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FAI WORLD GRAND PRIX
of AEROBATICS


アエロバティックス日本グランプリ
ツインリンクもてぎ
1998 - 2006

New - 2006年版更新しました!
The Show06に更新があります

FAI WORLD GRAND PRIX
of AEROBATICS

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「科学、自由、美、冒険。
 人生にこれ以上なにを求めるのだろう?」

チャールズ・リンドバーグ

飛行機と自動車の違いという点でおもしろいことを言った人がいます。
自動車は"必要性"から生み出されたが、飛行機は"憧れ"から生み出されたというのです。
初めての飛行機による宙返りは第一時世界大戦前にすでになされましたが、当時の飛行機で宙返りするというのはそうとうな挑戦だったといえるでしょう。
そうした危険をおかしてまで宙返りする"必要性"というものはないのです。では、どうしてひとはアエロバティックス - 曲技飛行に引かれるのでしょうか。
冒頭のリンドバーグの引用にあらわされていますが、
このページからきっとあなたもその答えを見つけることができるはずです。

 

アエロバティックスとは

この競技は音楽に合わせてフィギュアスケートのように曲技専用機で空を舞い、技術だけでなくその芸術性も評価されるというものです。
今回の大会はカテゴリー1(無制限)というクラスでカーレースで言えばF-1クラスのものであり、まさに世界のトップパイロットたちが集ったものです。
曲技飛行の世界では二年に一度行われる世界選手権がありますが、この大会はそれに並ぶものといえるでしょう。また飛行に音楽がつくことによりこの大会の方がより観客にとっては楽しめるものとなっています。
今回の開催の大きな特徴はなんといっても民間空港でなく、レース場という専用競技場で行われたことです。

アエロバティックスは自由気ままに飛び回るのではなく、1000x1000x900mの空域からはみ出ないようにしかも限られた5分ほどの時間内にさまざまな曲技飛行をみせねばなりません。パイロットには正確な飛行技術が要求されます。
つまりショー的なものでなく、あくまでもスポーツの域にあるものです。
エアショーでの曲技飛行とアエロバティックスの大きなちがいは高度と観客との距離にありますが、今回の大会では通常よりずっと観客に近づいたといえるでしょう。

アエロバティックスに関してはぜひ下記のホームページをごらんになってください


http://www.haute-voltige.com/

現在ではこうしたフリースタイルのアエロバティックスをオート・ボルテージュ(フランス語で高いところでの曲芸)と称しています。

 

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巨大スクリーンに投影されるニコライ・ティモフィエフ
今大会ではレース場で開催されるという利点をフルに発揮しきっていました。ほんとうにすばらしい大会です。

skybox8-mirror.jpg (9473 バイト)

99NEW
これは99年のもっとも注目された新参加者の一つ、チェコのチーム・スカイボックス(現フライングブルズ)のミラーフライト(バック2バック)です。
こんな近接で彼らは曲技をするのです。
99年の大会は悪天候に悩まされましたが、新しい顔ぶれは大会を盛り上げてくれました

 

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