わたしがロスに居住していたとき、あこがれの単独飛行に向けてセスナの操縦訓練をしていました。
飛行機の操縦練習をしているというと私はよく聞かれます、恐くないですか?
わたしは片手を広げて答えます。ほんとのこというと飛ぶのはこのくらい恐い、と。そして両手を広げていいます、でも飛ぶのはこのくらいすばらしい!
ある時練習にいくと上空は雲に覆われていて、私はその日の練習は中止だと思いました。しかし私のインストラクターはこう言いました「いい機会だから、計器飛行を体験させてあげましょう!」
そうして私は雲の中へ...
雲の中はまったく違う世界で周りが見えないどころか感覚喪失によって自分が平行かどうかすら分かりません。必死に計器を信じながら機体をコントロールします。
そして3000feet(約1000m)を超えた瞬間、視界が急に開けました。雲の上に出たのです。広大な雲海の上に私の小さなセスナだけが浮かんでいました。小さいころから描いていた自分の手で雲海の上を飛ぶという夢がかなった瞬間でした。
雲は夕日に照らされてどこまでもひろがっていてそれはとうてい言葉で表現できるものではありませんでした....
ここでわたしのフライトログを公開します。わたしは最近自分の練習をレビューするためハンディGPSを使用して飛行軌跡を記録してグラフィック表示を作っています。
このビジュアルなフライトログをご覧ください。またコメントもください。
ビジュアルフライトログ
5月18日、初のソロフライト(単独飛行)をしました!そのストーリーと飛行軌跡のグラフィックを見てください。
ファーストソロフライト
時にはセスナの後部座席に乗せてもらって空を飛ぶのもいいものです。ここではC172(N111EX)でLA上空を飛んだときの写真を乗せています。
空からのロスアンゼルス(Gallery)
念願のアクロバットフライトをしました。
自分で自由に飛行機を宙返りさせたりするのはやはり究極の体験です。
アクロバットフライト(Aerobatics)
ヘリ(R22)の体験飛行
わたしのセスナ体験記
セスナダイアリー(Part1)
ゲストコーナー
*注:文中のブラボーウイングは2002現在は解散してしまっているようです
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