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国立公園のページに続いてセスナのコーナーでもゲストコーナーを作成することにしました。
やはり私の体験もかぎられたものですし、こうしてネットを通じてみなさんの体験を共有できるって言うのはすばらしいインターネット市民の特権だと思います。
今回は昨年後半ころぼくと同じロス近郊のブラボーウイングに航空留学されていた高橋さんのメールを許可を得て紹介いたします。ぼくは自分のアパートを借りていたので味わえませんでしたが、楽しい他の国の留学生との交流なども書かれています。
高橋さんもホームページを作っているそうですのでお楽しみに!
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このメールで感動したのは「かじさん」の消息についてです。
かじさんはヘリの日本からの留学生でかなりの飛行時間をもっていて新米のぼくにも親切にしてくれました。ぼくが居た昨年の前半には進路について悩んでいる様子でした。アメリカでフライトインストラクターとして就職したいが口がみつかるかどうか分からない、、もしかすると日本に帰らざるを得ないかもしれない...と。
その後の消息は私が帰国してからは分からなかったので、やはり帰国せざるを得なかったのかとか心配していたのですが、夢を達成してインストラクターになれたみたいです!
おめでとう!かじさん!
みなさん、夢ってかなうものなんですね!
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高橋さんのメールはぼくの最近のブラボーウイングはどうでしたか?という質問に対しての返信です。
楽しそうな雰囲気が伝わってくるのでほとんど原文のまま掲載しちゃいました(^^)
「
ブラボーウイングでは、めちゃめちゃ活気がありましたよ。
寮に宿泊していたのですが、寮でハロウィンパーティーや感謝祭パーティーを盛大にやったりしてました。
(近所迷惑のため社長のロビンからはパーティー禁止令が出ていたのですが...)
夕食時などはみんなでわいわいやっていました。
多いときは15〜16名が寮に宿泊していたと思います。
世界中から生徒が来ていたのでまるで人種の「るつぼ」の様でした。
私もフランス人やチェコスロバキア人と相部屋だったので良い経験になりました。
インストラクター達もみんな明るくて、みんな大空が好きだという連帯感がありました。
訓練の合間には南側外のビーチパラソルの所でインストラクターや生徒たちでわいわいやりました。
私の主インストラクターは日本人女性の「よし子さん」でした。
あと日本人インストラクターではヘリコプターの「岸井さん」「あき子さん」「かじさん」がいました。
ブラボーウイングは一日中いても飽きないくらい居心地の良いところでした。
私はブラボーウイングで免許取得して大正解だったと思っています。
良い仲間がいたというのもさることながら、ATCの訓練には絶好の空港でした。
ロス市街地、海、砂漠、山、ロス国際空港上空などバラエティーに富んだフライトができます。
管制塔やSOCALとの交信では最初しどろもどろになりながら冷や汗をいっぱいかきました。
そのおかげでタワー空港やSOCALのATCにもかなり慣れました。(まだ不安ですが...)
田舎のノンタワー空港で取得していたら、怖くてタワー空港やロス市街地へは来れなかったと思います。
今年の正月にはKatanaに乗って一人でサンフランシスコまで行ってきました。最高の思い出になりました。
ブラボーの寮ですが、去年の夏頃に引き払って新しいところになりました。
ブラボーからさらに遠くなってベストバイ(大手のディスカウントストア)からさらに西にある巨大な一軒家を丸ごと借り上げました。
たしか9部屋あって各部屋二人ずつ入れば最大人員18名くらいです。
男女一緒というのが嬉しかったです。なかには男女で一部屋というのもいたりして...
バスが3箇所、トイレが5箇所ありました。洗濯機と乾燥機も11月に付きました。
歩くと30分くらいかかるので、私は自転車でブラボーまで通っていました。
「かじさん」は去年11月下旬にヘリコプターのIFRインストラクターに合格し、12月にブラボーのインストラクターになりました。
そのため、正月に行った時は昼間は「かじさん」と一緒に遊びに行けなくなっていました。
正月には例の黒いツナギ服を身に付けて、早速日本人の生徒に教えていましたよ。
」
*SOCALはアプローチコントロールと言われる周辺空域の航空管制官です。
わたしもSOCALにはよく注意されましたけど、勉強になりました。それに高橋さんのいわれるようにそれを克服すればサンフランなどへもいけるようになりますので世界を広げられますね
!!
こっちのほうは都合で掲示板を作ってませんが、疑問でも体験談でもなんでもメールでお寄せください!
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