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このページは私のセスナでのフライトをハンディGPSを使って軌跡をトラックし、視覚的にフライトログを再現したものです。自分ではフライトのレビューをするつもりで作成しましたが、みなさんもセスナに同乗したつもりで楽しんでください。


このページのグラフィックは次のシステムで作成しました。 システムや私のフライトについてお気軽にコメントをお願いします。

GPS:
Garmin GPS III Pilot 及び PC link soft
ソフトウエア : 
二次元CG....waypoint, street atlas 5.0
三次元CG.....Kashimir 4.0 / 5.0(Beta)
*三次元地形データ :
USGS(U.S. Geological Survey) 提供
1 degree DEM (digital elevation model) - LongbeachEast (Local flight)
30 degree DEM - California (XC flight)


たとえばある日のフライトはこのように再現されます。TOAと書いてあるマークがトーランス空港の位置で、滑走路29L(西向き)を離陸して半時計周りにパロスバーデス半島の周りをまわっています。赤いルートが私のセスナの軌跡でGPSの軌跡トラック機能をもちいて飛行軌跡を記録しています。そのデータをPCにダウンロードしてグラフィックや地図と合成しています。
  pv-1.JPG (41928 bytes)

 


Feb 29 1998 
Wind 10knts 
 
これはタッチアンドゴーを行うため空港周辺でパターンを回っていたときのものです。 
This is a pattern work flight. I made the pattern work at Torrance(TOA), Hawthorn(HHR) and Compton(CPM)
 
これは同じデータを三次元で表示したものです。GarminのGPSトラックデータが高度を記録しないので平面な表示になっています。 
This is a 3D view of the same data. Garmin GPS does not record height data. 
  
コンプトンでのパターンを拡大したものです。このように着陸パターンには45度で進入します。 
Magnified around Compton pattern work. Entering the pattern is 45 degree, right? I have left tendency after take off from Compton.

参考にトーランス空港の近く、サウスベイエリアの空撮写真を載せます。上のCGイメージと比べてみてください。
For your interest, this is an aerial photo of LA southbay area around Torrance airport.
Thanks to Kashmir 3D engine, my CG image is very similar to this photo. 


 

Mar 21 1998 
Wind 15-20knts , 270 departure from 29R, Steep turns, Power on,Power off stall, S-turn,emergency 
 
これはレビューフライトのときのものでスティープターン(急旋回)を左下で、S-ターンを右はじで行っているのが見えます。 
This is my review flight. You can see my steep turn on the left and my S-turn on the right edge.
 
これは着陸のタッチアンドゴーのパターンを拡大したものです。風が強かったのでややパターンが膨らんでいます。 
This time wind is so strong, so my pattern work is bigger than before. 
 
これはS-ターンを拡大したものです。中心に防波堤をイメージしてください。その周りを風に流されないように回ります。まあまあきれいに回っているでしょう? 
This is magnified S-turn view. imagine a breakwater in the middle. good job right?
 
これはスティープターンを拡大したものです。きれいに円がかけているか、進入とおなじ方向に戻っているかを見てください。 
This is my steep turn. Have a focus on perfectness of the circles and references(exit same direction to enter) 
 
 
 

 

Mar 7 1998

これは別のレビューフライトです This is another my review flight

 

98jun07a.JPG (24059 bytes)
これはVORトラッキングの練習のときのものです。
VORをシールビーチとロスアンゼルスにあわせてニードルにあわせて飛びます。
この時は大気がタービュラントでたいへんだった。。

 

XC-f70.JPG (101186 bytes)

これはトーランスからフレンチバレー(F70)までクロスカントリー飛行をしたときのものです。
緑の細い線がTrue-Course(地図上での直線ルート)でこれにそって航法をすることをDeadReckoningといいます。
実際はこのコースに上空の風の偏差と磁方位との修正をくわえて最終的なコースをきめ、コクピット上でジャイロコンパスをみながら操縦していきます。黒の太い線が行きのルートで、だいたい作成したルートどおりに飛んでいます。
帰りのルートは赤い線ですが、風の計算を間違えたのかテイクオフ直後から少しずれ出しています。この日は視界がよくなく、アナハイムまできて教官が「すぐ下にディズニーランドだ!」というので「降りて遊びにいきましょうか?」と冗談を言おうとしてルートのずれに気がついて慌てて修正し、トーランスに戻りました。。

3df70.JPG (11048 bytes)

これはルート上の地形を3D表示したもので、上の図の白い部分(アナハイムと15号線の間)が下の図の右側の山岳に当たります。
ここを高度5500feetで通過しました。

 

Xc-crq.jpg (22859 bytes)
これはナイトのクロスカントリーのときのものです。
夜にPacific Coast Highwayと埠頭の明かりをたよりに海岸線を南下します。トーランスをテイクオフした直後はロングビーチで花火が上がっていてそれを空中から眺めながら、という素敵なフライトでした、が、目的地のパロマー(CRQ)に近づくと雲が急に内陸に移動してきて視界がうばわれました。。
そのため一度目的地を間違え、帰りはずっと低空を雲を避けて飛行するというものでした。
XCcrq2.JPG (22469 bytes)

これは左図の下を拡大したものです。

目的地はパロマーですが雲の合間から降下する際(一回転しているところ)にオーシャンサイドの空港と間違えてアプローチしてしまい間違いに気づいてすぐパロマーにむかいました。。。

 

xcoxr1.JPG (66735 bytes)

これはトーランスからオックスナードへのクロスカントリーの軌跡です。(約55マイル)Wind aloft=300/17
黒いルートが行きのルートで、緑のルートが帰りのルートです。両方ともロスアンゼルス国際空港(LAX)のクラスBエアスペースを通過せねばなりません。ここはアメリカでも有数のビジーエアスペースで、セスナが通過するには特別なルートがいくつか用意されています。行きの黒いルートではLAX上空を通過する通称”コリドー”をつかい、帰りはショアラインといって0.5マイル沖を通過するルートを使いました。
その後101フリーウエイを目視でフォローしオクスナードにむかいます。
3500フィートから見下ろすLAXは自分のしたをエアライナーが行き来し、ロスの平野がパノラマのように広がるという、思い出してもため息の出るような忘れ得ない光景でした。。。


xcoxr51.JPG (17598 bytes)

これは3D表示で地形を表示したものです。山頂もビジュアルリファレンスになります。


xcoxr3.JPG (72336 bytes)...xcocr7.JPG (10036 bytes)

LAX周辺を拡大したものです。コリドーではタワーにコンタクトする必要はありませんが、ショアラインルートはSOCAL(アプローチコントロール)にコンタクトして許可を得なければなりません。下をびゅんびゅんエアライナーが飛んでいく。。。


xcoxr2.JPG (40940 bytes)...xcocr6.JPG (14186 bytes)

トーランスからコリドーに入るには短い距離で4500フィートも上昇せねばなりません。そこでトーランス空港をぐるぐる回りながら上昇するBOXクライムという方法を使います。黒いのがボックスクライムの軌跡です、ちょっとつぶれてますね。。。じつはこれ結構大変です。約11分もかかります。

 



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